2016年7月、今年もロボコンの季節がやってきました(物研特有の季節感覚)。
今、物研では新入生も一致団結してロボット製作に打ち込んでいます。
鋼材を切り、ヤスリをかけ、穴をあけ、それらをネジで組み立ててロボットを製作しています。
ロボット製作ではうまくいかないことが多いです。穴あけがうまくいかないことや、組み立てで部品の歪みが影響することがあったり、様々な要因が重なったりして苦戦します。
それでも毎年、ロボットを完成させることができるのは、やはり部員の努力あってのものです。
その部分は、物研の誇れることであると、私は思います。
そういえば、某ネコ型ロボットの持つ未来道具の中に、暗記パンというものがあります。
そのパンに勉強したことを書いて食べると、書いた勉強の内容を覚えられるというものです。
この道具は、理科大生が今もっとも欲している道具の一つです。現在、理科大生は7月末から始まる期末試験に怯えています。その恐怖を少しでも紛らわすために、彼らは図書館に籠り、教科書を眺める日々を送っています。もしくは、普段ならサボる講義にも出て、勉強をしているという安心感を得て、寝ています(単位を落とさなかった夢を見ます)。
この時期の理科大生の精神は不安定で、精神安定剤として、大学生協では「単位パン」なるパンを扱う程です(このパンを食べると、単位を取れる気がします)。
そんな理科大生の不安定な精神状態から生まれたのが、「チェックシャツDay」です。
これは理科大と対極な性質を持つ(特に女子比率)某大学の「浴衣デー」に対抗して生まれたものと、一説あるようですが、チェックシャツデーは、チェック柄が不安定な精神を鎮静化させることから生まれた、という説が物研では有力です。
しかし、この説には一つ欠点があります。
それは女子の浴衣姿の方が精神鎮静剤としての能力が高いということです。